普通に生きる

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映画「普通に生きる」を観た。


重い障がいをもった我が子と地域の中で普通に生きるために、親の会を立ち上げ、行政を突き動かし、理想の通所施設「でら〜と」を立ち上げた、静岡県富士市・富士宮市に住む親たちの取り組みと、自立への試みを、5年にわたり記録したドキュメンタリー映画だ。(公式HPより)

映画で出てくる、親の会や「でら〜と」立ち上げに奔走した小沢映子さんは、富士市の市議。勉強会などで何度か一緒になっていて、「でら〜と」の活動などは以前から直接聞いていた。でも、映画を観ると、その時はきちんと理解できてなかったなあと思う。

映画を観て、彼女たちの活動は「障がいのある子どもたちはかわいそうだから、なんとかしてくれ」の活動ではなく、障がいのある子どもや家族が「普通に生きる」ためのプロセスそのものが活動だったなあと思った。




障がいのある子どもだけでなく、
障がいのある子どもの親が「普通に生きる」ってどういうことだろうかと、
さらに映画を観ている私たちに「普通に生きる」とは何なのかを投げかけている。





ぜひ、多くの方々に観てもらいたい映画だ。



今回は、NPO法人 浜松肢体不自由児親の会主催で1日だけの上映だったが、

今後、シネマい〜らで上映予定だそうだ。


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この記事へのコメント
めぐみさん、お久しぶりです。
映画を観て下さって、ブログにまで書いていただいてありがとございました。
障害の重い子を持っていても、本人も豊かに暮らせる、親も自分らしく生きていいんだよ。と伝えたかったのです。
一人でも多くの方にでら~とでの取り組みを知っていただけたらと思っています。
映画の応援よろしくお願いします。
Posted by 小沢映子 at 2012年01月18日 22:25
小沢さん、コメントありがとうございます。

本当に、すがすがしい活動ですね。

映画、活動応援しています。
Posted by megumegu at 2012年01月19日 21:15
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    コメント(2)