まずは「働くこと」を体験してみませんか?/就労体験

カテゴリー │若者支援




まずは「働くこと」を体験してみませんか?

今年度の「就労体験事業」についての説明会&相談会を掛川と浜松の2会場で開催します。

16歳から39歳くらいまでの方で
働いてみたいけど、不安な方
働いたことがあるけど、うまくいかなかった方

また、その保護者の方が対象です。

就労体験の内容は?

●農業、作業、飲食・販売の3部門の中から、興味のあるものを選んで就労体験できます。
また、自分にあった職場を見つけてもらうために、様々な業種も体験できるようにします。

●自分にあった職業がみつけられるよう、また精神的な不安や心配が少なくなるよう、
ハローワークなどの関係機関と連携するとするとともに、スタッフ全体でサポートします。

●面談や保護者会を通じて、家庭全体のサポートにも心がけます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

5月11日(日)10時~12時
場所/掛川市生涯学習センター
    第2会議室
掛川市御所原17-1
0537-24-7777



5月11日(日)14時~16時
場所/あいホール  浜松市男女共同参画・文化芸術活動推進センター
202会議室
中区幸三丁目3-1
053-412-0350


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

就労体験
特定非営利活動法人 ドリーム・フィールド
お問合せ&申込み先  090-545-5687(鈴木まで)





 

若者の「働く」を応援します!

カテゴリー │若者支援

15~39歳の学生でも主婦でもない若者の中で、何らかの事情で働いていない人は、331万人とも言われ、実は多くの若者が働いていない状況にあります。

そんな若者の「働くこと」を応援するため、今年度も県の委託事業を受け、若者の就労体験事業を
実施します。

16歳〜おおよそ35歳までで
働いてみたいけど、不安な方、働いたことがあるけど、うまくいかなかった方などが対象です。
高校を中退してしまった方でも大丈夫です。

IT・デザイン部門、農業・作業部門、飲食・販売部門の3部門の中から、興味のあるものを選んで就労体験できます。また、自分にあった職場を見つけてもらうために、様々な業種を体験したり、見学したりしていきます。

週1〜5日の体験ですが、無理のないペースから始めていきます。
面談や保護者会を通じて、家族全体のサポートもします。

まずは、ご相談してください。
保護者の方からの相談も受け付けますので、お気軽にご連絡くださいね。

お問い合わせ先/090-8672-8534(鈴木)まで

受託先/NPO法人 ドリームフィールド



 

「働きたい」の言葉に感激

カテゴリー │若者支援

10年以上ひきこもりだった若者が数ヶ月の面談、居場所提供を経て、
2ヶ月の就労体験を終えた。

「これからどうしたい?」と質問したところ、

彼の口から、はっきりと

「働きたい」と。



数ヶ月前は、不安でいっぱい、言葉もうまく出なかった彼の口から
「働きたい」という言葉が出てくるとは。。。


感激で震えた。

もう一踏ん張り、応援していきたい。

仕事は、役立っていると感じられる場は、若者の力を引き出す力があるようだ。


 

10年以上引きこもっていた若者が

カテゴリー │若者支援

10年以上引きこもっていた若者が、3ヶ月の内職作業を経て、本日から本格的な職場体験に移行。

朝早い職場に、一人でバス乗り継いでこれるのか、仕事についていけるのか、応援する方もドキドキ。

職場の皆さんに助けられ、彼は淡々と仕事をこなしている。ちょっと肩を押すのが、私の仕事。



本人もそうだけど、母親の不安は、さらに大きかった。母親の不安を軽くし、彼のやる気を削がないようにソフトな支援をしてきた。

母子分離支援は、引きこもり支援にはとっても重要。母親の不安が激しくなると、子どもがまた引きこもってしまう。父親の役割も重要。不在だったり、関心ない父親だと、余計に母子一体化しがち。

子育ても、教育も、子どもの自立が目標だということを、今後もっと強調していきたい。







 

就労や自立が難しい若者への支援

カテゴリー │若者支援




三島にあるNPO法人リベラヒューマンサポートが運営する、ニート対策をする「地域若者サポートセンター」を訪問した。理事長三好さんから、最近のリベラヒューマンサポートの活動の様子と地域若者サポートセンターについて、話を伺った。





リベラヒューマンサポートは、約20年前から不登校の子どもたちの学習支援から始め、現在では就労継続支援A型事業所、就労訓練の場として「NPO カフェ」(全国チェーンのフランチャイズ)などを運営している。

4年前から、厚生労働省の「地域若者サポートステーション」事業を始め、就労や自立が難しい若者の相談、居場所の確保、就学・就労の準備、就労体験や訓練などを行っている。今後は、県の緊急雇用創出事業として、清掃、農業、木工、製造、販売分野でジョブトレーニングを実施する予定だ。

15歳までは、義務教育のため、学校機関などが不登校生徒や問題行動のある生徒に関わっていけるが、15歳を過ぎると、行政からの支援がほとんどないのが現状。中学で不登校になった子どもさんの36%が高校中退し、高校を不登校になる子どもの21%が中学時代不登校というデータがある。高校中退者も支援するところがないのが現状だ。

3年間でリベラが支援した361人のうち、106人が精神科や心療内科への通院、入院経験があったそうだ。

東部地域には、リベラさんを含めて、官民のネットワークが構築されつつあり、若者支援の輪ができてきている。しかし、浜松を中心とした西部地域には、若者サポートステーションも、官民のネットワークもまだない。(あ〜〜、ザンネン!)

そこで、浜松で若者サポートステーションを実施していく場合、軸のひとつになるだろう、ひきこもり支援をしている「NPO法人 遠州精神保健福祉をすすめる市民の会(E-JAN)」に伺った。浜松市では昨年から、「ひきこもり地域支援センター」を立ち上げた。そのセンターからE-JANは、訪問型支援(アウトリーチ)の委託を受けている。これまでの来所型と比較すると、訪問型支援は「自分のために来てくれた!」と心を開きやすく、そうなると変化が早いとのことだ。今後は、ひきこもりの方々が外に出始めたときの「居場所」をつくっていきたいとのことだった。



E-JANだけでなく、ニート支援、不登校支援、若者支援をNPOや民間企業が浜松にはあるが、まだつながっていない。今年の秋に向けて、行政も含めたネットワークをつなぎ始め、さらに困っている若者やその家族を支援する仕組み、人材育成、体制の構築をしていきたい。