二月補正予算から浜松を見る

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一般会計約12億円増額の2月補正予算案を読む。

今回の補正予算から、浜松の厳しい状況が伺える。


法人市民税を当初予算より約13億円減とし、81億円とした。
なんと、平成20年度の約半分だ。

さらに担当に話を聞くと、平成16年度市内企業の黒字率が41%あったのが、平成20年度には31.2%となり、平成21年度には30%切るのではないかと。
 
 ちなみに、来年度予算の法人市民税では、さらに75億円と見込んでいる。
 (個人市民税の落ち込みが激しいが、それは当初予算について書くときに)

生活保護費は、5億円を増額し、約90億円とした。ちなみに来年度予算は当初から93億円を見込み、2度補正した今年度より上回っている。


浜松の輸送機器を中心とした産業構造が、昨年度からの不況、構造転換が税収、雇用、福祉と浜松市財政に大きな影響を与えている。

<その他>

駐車場会計では、2億5千万円を追加補填。ザザシティ駐車場の落ち込みが激しく、当初予測の1/3。ララポートの映画館のオープンが影響している。市営駐車場、来年度には結論出すべき。

団塊世代の退職者が149名と増加し、勧奨退職者66名を含めて215名の退職者。退職金総額、59億円。来年度はさらに定年退職者が増える予定。


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