起訴猶予!

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伊藤善太郎前浜松市議、起訴猶予。

このブログでも、何回も書いてきた浜松市議の県迷惑条例違反について、地検浜松支部が
「起訴猶予」にしたとの新聞報道があった。

12月9日の書類送検を受け、浜松市議会では11月議会最終日に、辞職勧告決議を可決した。その後の記者会見などでは、本人は「決議は不満だ」「事実があったなら、その場で現行犯逮捕すればいいのに」「酒飲みは、こういうことになるとみんな捕まってしまう」「自分は世渡りは下手だから、こういうことになる」と逆切れ、開きなおっていたが、今年1月4日に辞職願いを議長に提出し、受理されていた。

書類送検後、検察では起訴、不起訴、起訴猶予するか、どうか判断をする。初犯だったり、罪を認めて謝罪していたり、示談がすんでいると起訴猶予になることが多いようだ。

新聞報道によると、今回は
1.犯行態様が比較的軽微
2.マスコミや議会で追及され、社会的制裁を受けている
3.「飲酒して記憶が薄い」というものの被害者に謝罪の意を示している
4.議員を辞職するなど反省している
などの理由で、起訴猶予になった。

これまでこうしたことは、女性側が泣き寝入りをせざるをえず、うやむやになってしまうことが多かった。今回は勇気を持って被害を受けた人が声をあげたことで、警察、議会、市民が動いていった。起訴猶予という結果になったけれど、「わいせつ行為は許さない」ということが広まったことは大きな成果だと思う。

でも、今回のことが軽微なことっていうのが納得できないなあ。軽微かどうかは、被害を受けた人がどう感じるかということであって、胸だけ触っただけなんだから軽微というのは、言えないと思うんだけど。そこんとこ、どうなんだろう。


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