学校に行ってきたぞ。

カテゴリー │ミニレポート


ある中学校に行ってきました。
学校開放週間ということで、誰でも見学することができるのです。icon26

以前はすごく荒れていた学校でしたが、現在は落ち着いてきているとの
ことでした。

でも、直接現場を見ると、いろんなことがよ〜〜くわかりました。

確かに廊下に飛び出す子や服装が乱れている子どもはひとりもいませんでした。

でも、でも、気になることが、、、、

1.ある学年だけ、ロッカーまわりを中心に相当乱雑な状況になっていた。
  「何かあるのでは?」と聞いたところ、先生自身がそのことに気がついてなかった。
    (気がつかないフリをした?)

2.授業でどこをやっているのか、何をしたらいいのか、わからない子がクラスに
 何人かいるが、授業時間中にその子へのアプローチなし。
 
この学校には「支援員」がいず、手が足りないのはわかるが、何か工夫はできないものかしら。

3.授業について
  今日はどんな目当ての授業が始まるのかが明確でなく、黒板も使わない先生がいる。
 授業の最後に今日は何をしたのかの確認もない。

これで子どもたちが理解できたかどうか、フシギ。
 

 以前、別の学校である先生の授業を見学した時、途中から聞いたにも関わらず、
何をしているかわかるし、今日学んだことも最後に振り返ることをしてくださり、
納得できた。見学者の私も身を乗り出して入り込んでしまうほどの
授業だった。こういう授業なら、もう一度中学行きたいと思ったもの。

ある私立学校の学校評価では、子どもがどうかを聞くのはなく、先生の授業の仕方はどうだったか、
黒板の使い方はよかったかなど具体的なことを評価するようになっていた。

icon24先生、頑張って。


同じカテゴリー(ミニレポート)の記事

 
この記事へのコメント
 荒れていた学校が落ち着いてきた状況と、落ち着いていた学校が荒れ始める状況とは共通点があるのかなと興味深く読ませて頂きました。
学校評価については、特に公立中学では深い問題ですね。
 また機会があったらじっくり話を聞きたいものです。でも飲みながら・・
 「先生頑張れ」の気持ちは同じです。
 
 
Posted by ikuma at 2006年06月29日 23:37
河井孝仁先生のお話の時参加した、村木と申します。私は塾で教えていますが、学級崩壊が状態化する中学小学校が全国的に増えている模様です。忍耐力を身につけさせることと、ユーモアを採り入れることが重要な課題となっていくと考えています。
Posted by tacchan at 2006年06月30日 13:15
ikumaさん
コメントありがとうございます。
うちの子どものクラスが学級崩壊状態になったとき、やはり教室の中がぐしゃぐしゃになっていました。心が荒れてくると、部屋も荒れてくるのではと思います。

ぜひ、飲みながら、話しましょ。(ビールのおいしい季節になりましたから)

村木さん、ありがとうございます。

楽しい、引きつけられる授業をする先生が増えて欲しいですね。
Posted by 魔女っ子 at 2006年06月30日 19:27
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
学校に行ってきたぞ。
    コメント(3)