福祉バザー向けから一般消費者向けへ

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障がいのある方や就労に困難を抱えている若者の就労や自立支援の活動をこれまでも応援してきたが、今は実際に自分で動き始めている。

そこで、今各地域ではどんなことをしているところがあるのか、調査をしている。

今、気になっているところが、「がんばカンパニー」(滋賀県大津市/就労継続支援A型事業所)。
クッキー・ケーキなどを作っている街のお菓子工場で、工房で代々受け継がれたノウハウをもとに、生地からハンドメイドでひとつひとつ精魂込めて作っている。
がんばカンパニーでは障がいのある方が50人ほどが働いている。年商1億3500万円ほど。障害のある人の月収は1人平均12万円近い。多い人は20万円ほどになり、親を扶養している人もいるとのことだ。

商品のクオリティにこだわり、素材にこだわり、福祉バザーどまりでなく、一般消費者に通用するものをつくっている。

自然志向の全国のお店に卸し、ネット販売もしている。





もうひとつはワークショップほのぼの屋(京都府舞鶴市)は、精神障害者の働くフレンチレストラン&ウェデイングで、年間売り上げ6500万円だとか。

スワンベーカリーもそうだが、一般消費者向けに提供することで、障がいのある方の賃金を確保し、自立へ。

福祉バザー向けから脱却をして、一般消費者向けに商品やサービスをどうつくっていくか、一緒になって考え、動いていきたい。



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