ほっとアートサービス
ともぴょんこと、石塚智子さんが実施している事業が、「ほっと・アートサービス」だ。
「ほっと・アートサービス」は、チャレンジド(障害をもつ人)の自立を支援するために協力してくれるアーティストの作品をオフィス、病院、喫茶店などにレンタルする事業だ。ともぴょんは、その「しゃちょう」で、ヘルパーさん(もちろん有料)を使いながら、営業と配達を受け持っている。
市役所の7階にある私の控室も、利用させてもらっている。
3ヶ月ごとに絵が変わるので、その度に部屋の雰囲気も変わり、お客さまの気持ちをなごましてくれている。
電動車椅子を使用しているともぴょんは、支援費のサービスを受けながら、1人暮らしをしている。この4月から支援費制度が変わるので、今までは認められたサービスは無料だったのが、1割を負担していかなくてはならなくなくなる。そうなると、このまま1人暮らしを続けることができるかと不安だと彼女は言っていた。
自分の時間や空間を持つという誰にとっても当たり前の生活が、障害があることで確保できないというのは、おかしなことだ。
●ほっと・アートサービスは、3ヶ月10、000円(配達・交換・保険料込)
電話/053ー457ー3914(ぷらっとほーむ内 ほっとアート係)
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