ある中学校に行ってきました。
学校開放週間ということで、誰でも見学することができるのです。
以前はすごく荒れていた学校でしたが、現在は落ち着いてきているとの
ことでした。
でも、直接現場を見ると、いろんなことがよ〜〜くわかりました。
確かに廊下に飛び出す子や服装が乱れている子どもはひとりもいませんでした。
でも、でも、気になることが、、、、
1.ある学年だけ、ロッカーまわりを中心に相当乱雑な状況になっていた。
「何かあるのでは?」と聞いたところ、先生自身がそのことに気がついてなかった。
(気がつかないフリをした?)
2.授業でどこをやっているのか、何をしたらいいのか、わからない子がクラスに
何人かいるが、授業時間中にその子へのアプローチなし。
この学校には「支援員」がいず、手が足りないのはわかるが、何か工夫はできないものかしら。
3.授業について
今日はどんな目当ての授業が始まるのかが明確でなく、黒板も使わない先生がいる。
授業の最後に今日は何をしたのかの確認もない。
これで子どもたちが理解できたかどうか、フシギ。
以前、別の学校である先生の授業を見学した時、途中から聞いたにも関わらず、
何をしているかわかるし、今日学んだことも最後に振り返ることをしてくださり、
納得できた。見学者の私も身を乗り出して入り込んでしまうほどの
授業だった。こういう授業なら、もう一度中学行きたいと思ったもの。
ある私立学校の学校評価では、子どもがどうかを聞くのはなく、先生の授業の仕方はどうだったか、
黒板の使い方はよかったかなど具体的なことを評価するようになっていた。
先生、頑張って。